最近になってずっとウチで使っている(かれこれ15年~20年)
AXALTA Cromax Centari6000‼️
なんですが?
水性塗料を使用して来て徐々に塗装の稀釈が変わりつつあります!
ウチで使っている水性塗料は
AkuzoNobel Sikkens AutoWave MM2.0
この塗料の稀釈が10〜20%とドロドロのような粘度なのですが、塗装面に塗ると普通の溶剤のように霧化するんです!!
水性塗料って不思議‼️
からのCentari6000なんですがね、この塗料は低溶剤タイプでシンナー稀釈TDSでは30%なんですけどね、樹脂の問題なのかな?メタリック、パールとか?条件が悪いとクリヤーの中つまりベースコートに肌が出てしまうような事があるんですよね!
その肌を出さないように塗るのに今じゃ普通に45〜60%とかで稀釈してる方が多いと思います。(自分もそんな感じでした)
この稀釈でも、条件によってはベースに肌が出てしまうんです‼️
そうなると仕上がるとあまり気持ち良いものじゃないですね。
ふとした時、最近は水性塗料に見立てた塗り方で塗ってみようと思い塗ってみたらこれがハマって現在に至る感じ‼️
注意しなければいけないのは、ここで使っているスプレーガンは水性で使っているハイエンドタイプのスプレーガンということが条件です!
(例)この写真のようなタイプのモデル
このタイプのスプレーガンは、水性塗料の粘度の高いモノでも微粒化してくれるので塗料がサイドカップのモデルに比べて吐出が多いです!
このタイプのモデルを使ってという話しで、話しをさせていただきます。
そんなこんなで今Centari6000で基本稀釈で塗っているんですけど、AutoWaveでは基本1回ごとにエアーでブローして乾燥させて行くんですが(ウェットオンでも可)AXALTAの水性は完全ウェットオンウェットが売りになっております。
どちらかというとAXALTAのような塗り方をしております。
濃いネタでウェットオンでバンバン載せていくような?
それで2回色決めのドロップ気味にボカシとムラ取りをする感じ!!
そして、オフタイムをゆっくり長めにとって溶剤を抜く!!これが大事(笑)
仕上がりも自分で言うのもなんですが?綺麗になってきました。
塗るにあたって自分が気を付けていることは、塗り込んでいく際に如何にフラットに持っていけるか?だと思います。樹脂を立てないように!!
そうなるとやはり強いのはHVLPという低圧のモデルなのか?と思います。
自分が好きで使っているWS400Supernovaのベースコートもフラットに塗面に集りますね!夏場は自分の塗り方だと、ミストが細かすぎてちとキツイですけど!!
そんなんで、やはりメーカーのTDSは舐めたものじゃないし正しいと思う今日この頃です。
最後になりましたがこの塗り方にして、塗膜がしっかりして来たのとクリヤーの吸い込みでの艶の低下が減りました。
まだまだ進化しております、私(笑)
Thank you for reading to the end!!
No painting!!No My Life!!
See you again・・・